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SEO対策

検索順位を決めるのは検索エンジン

2つの視点で現状分析

「SEO(検索エンジン最適化)」は何をどうすればよいのかが不明瞭で、対応方法に悩まされているWeb担当者は多いと思います。日常的な検索アルゴリズムのアップデート及び大規模アップデートを行うたび、検索エンジンがページ内容を理解する精度は高まっているものと考えられ、その都度テクニカルな面の考察に関する情報がインターネット上に流れています。

ただ、アルゴリズムアップデートの変遷から、2011年頃までのように「これをやると検索順位への影響が見られる」という、分かりやすいものでは無くなっている傾向にあることが伺えます。しかし、一般的にも指摘されていますが、Webサイト運用時にSEOに関して注意するポイントは次の2点であると考えられます。

1. サイト閲覧者への配慮

  • サイト訪問者の閲覧環境に適したレイアウト/デザインでの表示
  • 「PC/SP/タブレット」等、各端末での閲覧状況を想定したコンテンツの用意
  • 閲覧者が目的のページを探しやすいメニュー構成/ディレクトリ構成

多種多様なデバイスが市場に出回っている現代、サイト閲覧者の利用環境に合わせたレイアウト/デザイン及びコンテンツ提供が求められています。利便性及び有用性の高いWebサイトは閲覧者の訪問機会向上につながり、商品/サービス利用、ソーシャル連携を期待できます。検索アルゴリズムの改善によってコンテンツを理解する精度が高まっている場合、利用価値の高いサイトは検索順位で優遇されるものと考えられます。

※Googleの公式ブログ(2012年4月25日)においてMatt Cutts氏(Distinguished Engineer)の記事が掲載されている
「検索ユーザーが素晴らしいサイトを見つけて情報を得る、その手助けのために Google は多くの検索アルゴリズム変更を行っています。私たちはまた、検索アルゴリズムだけの為でなく、ユーザーの為に優れたサイトを作っている方々の努力が、きちんと報われてほしいと考えています。」
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2012_04_01_archive.html

2. 検索エンジンへの配慮

  • ページ内容を理解しやすいコーディング (文法/構文エラーが無い)
  • 検索エンジン用のサイトマップ(通常と動画用、2種類のxmlサイトマップとrobotsテキスト)

検索順位はポータルサイトの運営会社(検索エンジン + 人の判断)によって決められます。検索結果画面にサイトURLが表示されるようにするには、検索エンジンにクロールされること(インデックスされること)が必要です。そのため、間違った文法・構文でのコーディングはサイト内の情報をクローラ―が正しく理解できず、必然的に順位変動の影響を受けてしまいます。

SEOコンサルティングを受ける前に

では、実際にどのような対策をすればよいでしょうか?そのような時はSEOを得意とする専門業者へ依頼することとなりますが、SEOは費用対効果が見えにくいため、依頼前に基本的な対応方法などについてある程度の知識を身につけておく必要があります。現在は効果の見られない過去の対応方法も含まれますが、予備知識としては以下が良いと考えられます。

SEO施策のポイント

Google(検索エンジン)に対象サイト(ページ)を高く評価してもらうため「サイトの内容を正確にわかりやすく」伝える工夫が必要です。

  • リンク構造の整理
  • 「Google(検索エンジン)がサイト内の情報を認識しやすいように整理されているか?」

  • 情報量
  • 「ユーザーが設定したキーワードに関連する情報をたくさん得ることができるか?」

  • 外部リンク(被リンク:自然発生リンク)
  • 「優良サイトとして一般に認知されており、自然発生リンク数が多いか?」

内部施策、外部施策について

SEOは大きくサイト内の最適化「内部施策」とサイト外の最適化「外部施策」にわかれます。

内部施策

  • 目的
  • サイト内の情報を整理し検索エンジンに「検索キーワードとSEO対象ページのテーマが合致しているサイト」と認識させサイトの評価を向上させる。

  • 確認事項
    1. titleの設定
    2. 可能な限り「対策キーワード」を含め全角35文字ほどでタイトルを設定する。ページごとにことなるタイトルを設定する(ページの内容に合わせたタイトル)

    3. descriptionの設定
    4. descriptionを設定することで検索結果画面に表示される説明文(スニペット)に引用されやすい。ユーザーが検索結果画面上で「どのようなことを説明しているサイト(ページ)か?」や「公式サイトorまとめサイトのどちらか?」などを判断でき目的のページを見つけやすい。
      ※microdata形式をGoogleは推奨

    5. strongタグ使用数の調整
    6. テキストを強調する際に使用するstrongタグはなるべく使用しない。(「ここは絶対」という部分にだけ使用する。ページ内で1~2個ほど)strongタグの乱用は検索エンジンに「このページは何について強調したいのかがわからない」と判断され低評価を受ける可能性が考えられる。
      ※理想として、見栄えに関する部分はスタイルシートで設定する
      ※bタグに関してはGoogleではstrongタグと同様の扱いとしていることを公式発表している

    7. h1~h6 見出しタグの設定
    8. 見出しとなる部分には見出しタグを設定する。注意点としては「h1 ⇒ 大見出し部分」はページ内で1か所とし、そのほか、文章構成に合わせ「h2 ⇒ 中見出し」、「h3 ⇒ 小見出し」~と続ける

    9. keywordsの設定
    10. 対象ページのテーマにあったキーワードを設定する。(関連性の低いワード、またページ内で使用されていないワードは避けた方が無難)5個~10個ほどでの設定が良いとされている。
      ※数が多すぎると、検索エンジンに「何について説明されているページなのかわからない」と判断され低評価を受ける可能性が考えられる

    11. head内タグ記述順の変更
    12. 重要度の高い順番に記述する「charset」>「title」>「description」>「keywords」

    13. altタグの設定
    14. ページ内に掲載している画像には代替テキストを設定する。設定するテキストも「長すぎず、他と重複しない」ように注意する。

    15. URLの正規化
    16. サーバー側での対応(301リダイレクト)となる。

    17. 重複ページの一本化
    18. link rel=”canonical”での対応となる。同じ内容のページが複数ある場合、検索エンジンに「重複ページ」とみなされ検索順位を大きく下げられる可能性がある。(実際に10位内をキープしていたサイトが圏外に落とされたケースが報告されている)重複しているページにlink rel=”canonical”を設定し目的のページに飛ばすことで回避。

    19. リンク切れの排除
    20. リンク切れは検索エンジンの評価も下がり、閲覧者の評価も下がる。

外部施策

  • 目的
  • 検索エンジンに「外部サイトからも評価の高いサイト(重要視されているサイト)」と認識させサイトの評価を向上させる。

  • 確認事項
  • SEO業者による被リンク数の増量。「有料」のカテゴリ登録など。

参考サイト

検索エンジン最適化スターターガイド 2010年

SEOに関するGoogleの公式資料
https://static.googleusercontent.com/media/www.google.co.jp/ja/jp/webmasters/docs/search-engine-optimization-starter-guide-ja.pdf

Web Search Console

Googleが提供しているサイト管理者向けの無料ツール。
同ツールで登録しているサイトに関してGoogleはどのように認識(判断)しているかなどを確認できる。「検索クエリ(検索キーワード)取得」や「被リンクURLの取得」など様々な機能を有しているが、「Googleからアラートメールを受信できること」が最も重要なポイントとなる。

検索エンジンが対象サイトをクロール時にガイドライン違反が見られた場合、検索順位を大幅に下げてしまうことがある。Web Search Consoleに対象サイトを登録しておくと、ガイドライン違反が見られた際にGoogleからアラートメールを受信でき、違反内容を知ることができる。
https://support.google.com/webmasters/answer/4559176?hl=ja

Googleのインデックス状況確認方法 「site:」

検索エンジン(Google)は定期的にインターネット上を徘徊(クロール)しており、サイト情報を収集、インデックス化している、検索エンジンにインデックスされて初めて検索結果にサイトが表示されることとなる。

自社サイトがGoogleに認識(インデックス)されているかどうかを確認する方法として「site:」を使った検索がある。
https://support.google.com/webmasters/answer/35256?hl=ja

※「site:」では正確なインデックス数を確認できない、あくまで参考程度。
※Web Search Consoleでは「クロール統計情報」を確認できる。
※「URLの正規化」に関連するが、Googleは「www有、無」「index.html有、無」をすべて別サイトとして認識している。

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