Webツール・サービス情報サイト「ウェブエキスパート」

学校法人天理大学

事例概要

大学サイトリニューアル

CMS導入を機に、学内一体で魅力あるキャンパスライフをアピール

  • 事務局のみならず、学生にもCMSを開放し、情報発信力を飛躍的に向上
  • 検討すべき項目ごとに、適切なタイミングで適切なコミュニケーションを図ることで、膨大な移行作業を含むリニューアルを短期間で実現
  • CMS導入およびWebサイト構築の豊富な経験とノウハウを活かし、先を見越した迅速な対応でプロジェクトを牽引

導入のキーワード

  • Webサイト
  • CMS

激化する大学間競争を勝ち抜く情報発信力が課題

1925年、天理教海外伝道者の育成を目的に、日本初の私立外国語学校として設立された天理外国学校を前身とする天理大学。創立80周年の節目を超えてなお、天理スピリットとも称すべき「他者への献身」の精神が脈々と受け継がれており、社会に直結した高等教育研究機関として人材育成に力を注ぐとともに、地域貢献や国際協力においても活躍の場を広げています。

勉学にはまさに絶好とも言える環境も魅力の1つ。同学のキャンパスは奈良県天理市に位置し、周辺には日本最古とも言われる山の辺の道をはじめ文化財や史跡も多く、都会の喧噪を離れて心を休めるのに適した場所にあります。幅広い教養と専門的な学識、さらには高い品格と豊かな人間性を持ち合わせた有為なる人材を社会に送り出す力。それは、この恵まれた環境の中にも秘められているのでしょう。

しかし、少子化時代を迎えて、「大学全入時代」という言葉に象徴されるように、大学間競争はますます鮮烈をきわめています。もちろん、天理大学も例外ではなく、伝統の外国語教育、多数のオリンピック選手を排出してきたスポーツ分野、歴史的環境に恵まれた考古学や文学教育、「他者への献身」を基調とした人間教育など、同学では、その強みをより効率的・効果的に広報する手段を模索していました。

入試広報のあり方が問われる昨今、広報活動をさらに充実させるためには、Webサイトは無視できない存在です。伝えたい情報を、よりタイムリーに、かつ効果的に発信していくための最も有力な手段といえます。問題はその運営方法です。同学では、ボトルネックとなっていた更新作業の手間をできる限り省力化するだけでなく、様々なセクションがより積極的にWebサイトの運営に関わることにより、ステークホルダーに対する情報提供を充実していくことが望まれていました。

独りよがりでなくすべての人にとって使いやすいサイトを追求

大学サイトのリニューアルを決断した同学にとって、優先すべきは運用の効率化でした。実際、これが大前提とならない限り、情報発信力を強化することは難しいでしょう。したがって、メンテナンス性を高めるための仕組みを実現しつつ、その上で、「入学志望者の獲得」「在学者のサークル活動の活性化」を第一段階の大きな目的に掲げ、再構築を進めることになりました。

CMS導入の狙いは、単に運用管理者の負荷を軽減することだけではありません。同時に、ユーザビリティを改善することにもありました。サイトの閲覧者は、受験生とその保護者、高校の教員、在学生、卒業生、教員など、多岐にわたります。ユーザビリティの均一化とアクセシビリティの向上を図り、そうした大学を取り巻くすべての人々にとって使いやすいWebサイトを目指すこと。これが最もこだわったポイントです。

以前は、目的の情報にたどり着くために、どのメニューをたどればよいのかわからないようなケースも見られ、動線の整備は不可欠でした。そのため、サイトマップを検討する際には、ログ解析の結果や、サイト内外での検索キーワードなどを分析し、最適なルートを追求しました。十分に整理されてこなかった情報を分類するのは、決して楽な作業ではありません。ましてや、運用面での効率までを見据えるとなると余計です。何度も何度もサイトマップを書き直しながら、慎重に決定していきました。

また、大学の紹介や学部などの案内をメインとする部分と、学生のサークル活動をサポートする部分とを、CMS上で2つに分けて設計。CMSを学生にも開放し、直接コンテンツを登録できるような環境を用意するため、見た目は同一のWebサイトでありながら運用を切り分け、それぞれに承認フローも持たせています。実はCMSにWebReleaseを採用したのも、「テンプレートの作りやすさ」「入力のしやすさ」を活かしたコンテンツ作成ツールとしての期待が大きかったからです。

一方で、リニューアル後のスムーズな運用と活用を促すために、学内での会議やミーティングを通じて、意識共有を図る努力も怠りませんでした。Webの管理者に集中していた更新作業を分散し、学内の各セクションで更新が行えるようになれば、学内関係者がWebサイトの運営に積極的に関わっていくことができます。この点を理解してもらうことによって、価値あるリニューアルを目指したのです。

日々進化するサイトを実現したCMS導入

テンプレート点数23点、移行ページ数約700ページにも及ぶリニューアルは順調に進み、プロジェクトは約5ヵ月間で完了。サイトのメンテナンスに終始していた従来とは異なり、これを機に技術的な制約から解放されたことで、担当者にも余力が生まれつつあります。たとえば、他のサイトへの積極的な情報配信や、他の広報媒体と連動した企画の実施など、より広範囲に広報活動を展開していくことも可能になるでしょう。

受験生のアクセス数や、資料請求数の増大も期待されます。今後は、より多くの卒業生や在学生の声を取り込んでいき、オープンキャンパスや入試相談会などとともに、受験生に自身の将来像を疑似体験してもらえるようなWebサイトに育てていくことが目標です。そのためにも、学内全体でWebサイトへの参加意識を高め、あらゆる閲覧者が求める情報を、的確かつ迅速に提供していく必要があります。

今後のWebサイトのゆくえに、高い柔軟性とスピードをもたらしたCMSの導入は、単なるツールを超えた重要な役割を果たそうとしています。天理大学の魅力あるキャンパスライフが手に取るように見える。そんなサイトへと日々進化を続けられるのも、目の前の課題に対して優先順位を見極め、適切な解決策を導き出すことができたからと言えるでしょう。

導入製品

製品情報・サービス提供会社

国内導入実績500社超、パッケージ型エンタープライズCMS

WebReleaseは、 スケジュール配信、リビジョン管理、承認ワークフロー、操作履歴、権限管理など、企業ウェブサイトの構築・運用に求められる機能一式を搭載したパッケージタイプの CMS です。パッケージソフトなので、箱から出してインストールするだけで高機能な CMS 環境をすぐ手に入れることができます。

パッケージタイプの WebRelease を採用すれば、難易度が高く、予算超過やスケジュール遅延、仕様の過不足、度重なる追加開発、といったリスクを伴うシステム開発は必要ありません。インストール後すぐにウェブサイトの構築に着手することができます。

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