Webツール・サービス情報サイト「ウェブエキスパート」

株式会社ネクスウェイ

事例概要

コーポレートサイトCMS導入

CMS導入でPDCAサイクルをスピーディーかつ継続的に回す仕組みを構築

  • 徹底的にテンプレートの汎用性を追求するとともに、導線の強化、回遊率の向上を目指した施策を実行
  • PDCAサイクルを回すために必須として、既存のCRMのデータベースと4種類のアクセス解析ツールをCMSと連携
  • リニューアル後は従来の約10倍ものペースで新しい情報を発信できるようになり、更新頻度と比例するようにセッション数も上昇し、新規顧客との接点が拡大

導入のキーワード

  • CMS
  • Webサイト

スピード感のあるWebサイト運営を目指してリニューアルを決断

株式会社ネクスウェイは、ドキュメントデリバリーからマーケティング支援、業種業務に特化したサービスまで、B2Bコミュニケーションにこだわった多様なサービス・ソリューションのラインナップを揃え、情報を届けることで受け手が“動く”コミュニケーションスタイルの創造を目指しています。

ビジネス価値を生む情報提供のあり方を追求する企業として、自らのコーポレートサイトにも、顧客を動かす重要なツールとしての役割を求める同社。「会社を紹介するというより、販促の色合いが強いのが特徴です。Webサイトからアクティブに見込み顧客を獲得することを一番の目的としています」と担当者。

さらにリニューアルを決断した経緯を振り返り、「従来はプロダクトアウトの発想で運営してきましたが、これからはコーポレートサイトの役割を持ちつつも、特設サイトのような、より多くのお客様の課題に対応するソリューション解決型のWebサイトにしていきたいとの考えがありました」と説明します。

具体的には、Webサイトの構造上の問題に加え、もう一つ重要な課題を抱えていました。それは、PDCAサイクルが回せていないということ。実施した結果を自動的に取得して評価する仕組みがないだけでなく、運用体制が未整備であるために、何かをやろうとするときに誰に何を頼めばよいのかが不明だったり、工数がかかり過ぎたりと、スピード感がないことが問題となっていたのです。また、新しい情報を追加するたびに外部に発注していたため、そこでも多くの時間とコストをロスしていました。

PDCAサイクルを効果的に回すためのアプリケーション間連携に注力

PDCAサイクルを効果的に回し、スピード感のあるWebサイトの運営を実現するために不可欠だったのが、コーポレートサイトへのCMS導入という選択です。そこで、CMS導入に豊富な実績を持つロフトワークを制作パートナーに迎え、リニューアルに向けたプロジェクトがスタートすることになりました。

同社が最も重視したのはリニューアル後の運用です。デザインを一新するとか、単に運用を効率化して更新コストが削減できればよいというのではありません。新規顧客の獲得につながるWebサイトをいかにして実現していくかが重要なテーマであり、ここに有効な解決策を求めたのです。

リニューアルに関する要件定義や方針の策定は、プロジェクトが始動する前に完了していたため、ロフトワークは主に情報設計とCMS(WebRelease 2)のテンプレート開発を担当。しかし、一般的なテンプレート開発とは異なり、同社がPDCAサイクルを回すために必須と判断した要件への対応は決して単純なものではありませんでした。

「今回のプロジェクトで特徴的だったのは、当社で運用しているCRMのデータベースと、それぞれに思想の異なる4種類のアクセス解析ツール、この2つをCMSと連携させた点です。CMSの知識も必要ですし、アクセス解析ツールの特質やCRMの構造も理解していなくてはならない。お互いが手探りの中で進める難しさはありましたね。静的なサイトを作るならすんなり終わったのでしょうが、この連携部分ではかなりの労力を要しました」(担当者)。

一方、プロジェクトを担当したロフトワークのディレクターは、「徹底的にテンプレートの汎用性を追求しただけでなく、ユーザーの行動特性に応じた問い合わせボタンを設置して導線を強化したり、回遊率の向上に向けて各ページに対応する関連情報を大量に整備したり、新規顧客の獲得という目標に対して考え得る限りの施策を提案、実行するように心がけました」と振り返ります。

有効な商談を増やすための知見を残し、組織的に共有する仕組みを実現

試行錯誤の末、当初の計画どおり、CMSを使って取得したログデータをCRM側で多角的に分析できる環境が実現。「Webサイトでのアクションごとに目標を立て、実績との比較を可視化できる。つまり、“有効な商談を増やすための知見を残し、組織的に共有する”仕組みを構築し、これをプラットフォームとして、PDCAサイクルをスピーディーかつ継続的に回せるようになりました」と担当者。

さらに、「B2B企業の場合、一般的にWebサイト経由での引き合い件数はそれほど多くありません。そんな中、当社がPDCAサイクルを回す仕組みを作り上げたことで、個々の顧客のポテンシャルに沿ったアプローチができるようになったことは、大きな前進です。」と自信を覗かせます。

また、課題であったスピード感も大きく改善。従来の年間十数ページという更新頻度をはるかに超え、リニューアル後は半年間に約100ページという勢いで新しい情報が発信されており、更新頻度と比例するようにセッション数も上昇。ネクスウェイを知らずに訪れる顧客との接点が、確実に広がりつつあることを実感しているといいます。

CMS導入を機に、将来にわたって進化し続けるWebサイトを手にしたネクスウェイ。その成功の鍵は、担当者の、「完成したサイトをどう使うかというところに重点を置き、マーケティングとクリエイティブとシステムの三位一体で考えていくことで、真に有益なサイトが実現するのだと思います」という言葉に集約されています。

導入製品

製品情報・サービス提供会社

国内導入実績500社超、パッケージ型エンタープライズCMS

WebReleaseは、 スケジュール配信、リビジョン管理、承認ワークフロー、操作履歴、権限管理など、企業ウェブサイトの構築・運用に求められる機能一式を搭載したパッケージタイプの CMS です。パッケージソフトなので、箱から出してインストールするだけで高機能な CMS 環境をすぐ手に入れることができます。

パッケージタイプの WebRelease を採用すれば、難易度が高く、予算超過やスケジュール遅延、仕様の過不足、度重なる追加開発、といったリスクを伴うシステム開発は必要ありません。インストール後すぐにウェブサイトの構築に着手することができます。

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